元鞘。

2005年10月28日
いったん離れたはずのふたりが。
むしろ、いったん離れたから?

揺れる気持ちを、赤裸々に語ったあの人。
震える思いを、受け止めて欲しかった私。

傷を舐め合いたかっただけ?

終電間際の街を、肩を寄せ合って歩いた。
「誰かに見られたら言い逃れできないね。」と笑った。
そして。